まずはじめに引越しの挨拶が重要
引越しというのは、とても大変な作業になります。
荷物をまとめる事や様々な手続きなどもありますので、引越し当日までというのはあっという間に過ぎてしまう事でしょう。
ですので、ついつい大切なことを忘れがちになってしまうものでもあります。
しかしいくら忙しいからとはいっても、どうしてもしておいた方がいいものというのは忘れてはなりません。
引越しの際の注意点というのは、どういった事があるでしょうか。
例えばその際の注意点としては、近所への挨拶回りというのがあります。
もしも一人の人に引越すことを伝えた場合には、そこからどんどん噂話が進んでいく可能性があります。
そうなってくると、自分の所には引越しの挨拶にまだ来てもらえないといった風に、思ってしまう人もいるからなのです。
そんな風に思われてしまうと、その後の関係性がぎくしゃくしてしまう可能性もありますので、注意が必要になってきます。
ですので引越しすることを伝えるのであれば、一部の人だけに早めに伝えるのではなく、必要な人には一度に引越すことを伝えるようにした方がいいでしょう。
このことと同じようにいえるのが、引越した先での挨拶回りに関してです。
例えば団地に引越すのであれば、引越した当日か翌日には近所への挨拶周りをすませておくようにするといいでしょう。
そうしなければ、なかなか挨拶に来てもらえないといった風に思う人もいるからなのです。
引越すというのは新しい土地で生活をして、新しい友人を作っていくという事にもなります。
新しい出会いをスムーズにいい方向に持って行くようにするためには、周囲への配慮をきちんとするようにしておくことによって、その後の関係性が上手くいくようになるはずです。
挨拶品として持って行く、粗品に関しても難しいものではなく、洗剤や粗品用タオルなど500円ほどのもので十分で、周りはわざわざ挨拶に来てくれたことに感謝しています。
何をやれば良いの?
引越しでやるべき必要のある手続きをまとめておきます。該当する箇所はチェックしておいて下さい。
引っ越し前の役所の手続き関係
(引越し日から14日以内)
- 転出届
- 国民健康保険証の返還
- 印鑑登録の返還
引っ越し後の役所の手続き関係
(引越し後から14日以内)
- 転入届、(同市区町村内は転居届)
- 国民年金の住所変更
- 国民健康保険の住所変更
- 印鑑登録の新規作成
- 母子手帳(詳細は転入先の区市役所で確認)
- 免許証
- 車検証の変更
ライフラインの手続き
- 電気、水道、ガス、電話
※ガスは転居先で立ち合いが必要 - 銀行、各種保険の住所変更
- インターネットプロバイダーの解約、もしくは継続利用での住所変更手続き
引越し前の作業
- ご近所への挨拶
- 賃貸の解約(通常、引っ越しの1か月前までに解約の連絡が必要)
- 不用品の整理(売却、処分を早く決めて行動に移す)
- 荷物のこん包(資材一式は業者からもらう)
※衣類、少しの食器、洗面具、布団、トイレットペーパー以外から荷造りを行っていく。 - また、新居先に身内の人1名を先に待たせておくのが望ましいです。
- 引っ越し業者は荷物を積んだらすぐ出発します。
引越し後の作業
- ご近所への挨拶
- 荷物の紛失、損傷の確認
※ダンボールの数を数え、家電はその場で電源を入れ動作を確認する - 荷解きは1か月ほどかかるのでボチボチ行う。
以上が引っ越しでやる事になります。
引越し業者選びの重要なポイント
手続き方法一覧が整理出来たら今度は引越し業者探しです。
引越し業者は繁忙期でも閑散期でも料金は一律ではなく毎月のように変動して行くので1社に絞ってしまってはいけません。
また大手だけで見積もりを取るのも好ましくはありません。
大手でも100%無事荷物を届けてくれる訳ではありませんし、中小でもサービスから対応まで完ぺきにこなす業者も増えてきています。
様々な業者で見積もりを取る理由は何を差し置いても価格面が変わるからです。
国内には数千を超える業者数がありますが、全ての業者で得意な引越し形態から不得意とする物まで多種多様です。
長距離の引越しを得意としている業者があれば、近距離に強い業者までとあるので、ここでも料金変動が起きます。
また、業者のスタイルも重要で、スピードだけを重視している会社もあれば、建物に傷をつけないよう時間をかけて養生を行う業者もあります。
新築への引越しであれば、価格が安くても養生を行わない業者は選んではいけません。
もう一つは保証の問題です。
詳しくは引越し約款といった見積もり時にもらえる書類に細かい文字で記載されていますが、保証に入っていない業者は選んではいけません。
また、故障時には責任がどちらにあるか曖昧になる事が多いため、見積もり時に一筆掲載して頂けるような業者選びが大切です。
以上の事は全て公式ホームページでは掲載されていませんので、自宅見積もりを面倒がらずに数社取り確認するようにして下さい。
自力で運べる荷物と業者に依頼する荷物を分ける方法もあります。
引越し料金を安く抑える方法として、自力で運ぶ荷物と業者に依頼する荷物を分ける方法も御座います。
具体的には段ボールに収まる小さな荷物は自家用車でコツコツと運び、大型家具だけを引っ越し業者や運送業者にお願いするという流れです。
引越しにかかる料金は、利用するトラックの大きさで全てが決まるといっても過言ではありません。
荷物を出来るだけ減らしたり、処分したりすることが安くするためには重要です。
特に運ぶのが難しいのが、冷蔵庫や洗濯機、液晶テレビやタンスやベッド、大量の本などが該当します。
衣類や雑貨類など段ボールにいくら詰めても軽いものはご自身で運ぶ事も不可能ではありません。
近距離での引越しであれば、このように運んで節約されている方も大勢いらっしゃいます。
ただし、レンタカーとの併用は割高になるのでお勧めできません。
その場合であれば業者に全てお任せした方が安くなるからです。
レンタカーを借りるのであればレンタカーのみで自力で全て引越すか、業者に任せるのであれば全て任せると分けて検討して下さい。
また家具だけの運搬を任せる方も増えてきており、現在は業者も色々なプランの提供を行っております。
お荷物の中でも特に料金が高くなるのが大型指定になるベッドです。
料金の目安はこちらのサイトを参考にして下さい。ベッド配送
ベッドの引っ越しに特化したサイトですが、注意点や安い業者の探し方など参考になる部分が多いです。
引越しにはとりどりな方法があるので、情報をしっかりとリサーチする必要があります。